はじめに

記事を開いていただきありがとうございます。同人音声サークルDrop Sohilaです。

昨日に続き、こちらの作品をレビュー＆勉強させていただきます。
成人向けの内容にも触れます。

『学祭ソープ指名No.1風俗嬢 七瀬佳純【18歳 T168 B86(F) W58 H84 オプションNGなし】は僕の好きな女子』

※これ以降はネタバレを含みます。ネタバレを踏みたくない場合は各自対応をお願いいたします。

本編

08 体育教師のイラマチオ（ボーナスB）.wav
5分58秒

　モノラル音源。

　本トラックは、イラマチオにフォーカスしたトラックです。
　会話らしい会話はほとんどなく、イラマチオについて声や音での表現がメインになっています。ラストは、口の中に精液を出されて飲まされる、精飲の描写が含まれます。
　
　特に、2:02～2:14の演技が個人的に素敵ポイントです。
　一度口を離し咳き込み、セリフにつながる場面。やや泣きを含む苦しそうな表情、心情が伝わってくる声なのです。声だけで、情景や苦しそうに歪む表情が、バッチリ想像できてしまいました。
　
　イラマチオの演技に関して、音の質感をEQ Matchを用いて調べました。

　2:50～4:37の激しそうな部分が対象です。
　結果、485～525Hz付近をピークとして山を形成しています。
　EQを用いてピーク付近の音を下げて聴き比べると、「んんっ！」といった声の部分が抑えられた音に変わっていました。一方で、唾やよだれといった「じゅるっ」といったような音は、あまり変わりませんでした。スペクラムをみるとおおよそ100Hz以下の音なのでしょう。
　なので、イラマチオにおいて、唾の音を強めたい場合は100Hz以下当たりの音を上げるような処理。声の部分を強めたいなら、500Hz付近の音を上げるとより強調した表現ができると考えられます。とても勉強になりました。

まとめ

• 2:02～の泣きそうな苦しむような、感情がにじみ出るような演技が素敵
• 唾液系の音は100Hzあたり、「んんっ！」系の声は500Hzあたりでより強弱がつけやすそう。バランスも加味して、音の調整に活かしたい

（記事執筆時間：約1時間）