はじめに
記事を開いていただきありがとうございます。同人音声サークルDrop Sohilaです。
昨日に続き、こちらの作品をレビュー&勉強させていただきます。
『【ブルーアーカイブ】ウイASMR~囁きすらも届く位置で~』
※これ以降はネタバレを含みます。ネタバレを踏みたくない場合は各自対応をお願いいたします。
本編
04.『傷んだ手を、ケアしないと……』.wav
12分14秒
03トラックの続き。
環境音:雨音、焚き火音
本トラックは、ウイに手のケアを側でされながらの会話を、静的に楽しむトラックです。
注目した時間帯は、
4:38~8:04が右メイン。
8:04~10:23が左メイン。
ケアのためにクリーム・ジェル?を塗る音が追加されている。
11:33~11:35
音量ちょっと注意。前のトラックに引き続き、この声が入っているのは台本として狙っているように感じました。ウイらしさの象徴ですね。
次に、序盤の音の入りに注目した。
環境音の入りには、おそらくフェードインを用いており、数秒をかけて目的の音の大きさまで音量をあげていた。
ヒナASMR、ウイASMRと続いて聞いてきた結果、特徴として無音0.5秒後からスタートすることが多い。これは、制作をしているYostar様側が決めたことなのだろうと予測していた。
本トラックは、音の入りが0.5秒であり、声の入りが5.8秒であった。聞いたり、dbを見る限り、3~5秒程度でフェードをかけているような印象を受けた。声の入りが5.8秒と、環境音のフェードインを待ってから入っている。聞き手としては、環境音で状況や場面を理解・整理する時間を作ってから、物語に没入していけた気がする。
まとめ
- 引き続き雨音、焚き火音で癒し系。
- クリームかジェル系の何かを塗るような音を追加で、音に変化を。
- フェードインにかける秒数で、ゆっくり落ち着いて聞けるのか、ちょっと駆け足気味に聞くのか、印象が変わりそう。
このトラックは、物語としての起伏は少なく、ウイが側で手を握ったり、擦ったりしながら言葉をかけてくれる。そんなシチュエーションを楽しむトラックだと思います。静的であり、落ち着いて、寝落ちしたいときとかに向いていそうです。
(記事執筆時間:約1時間30分)